精選版 日本国語大辞典 「墨色の考え」の意味・読み・例文・類語 すみいろ【墨色】 の 考(かんが)え 墨で文字を書かせ、その文字の墨色から吉凶を判断する法。墨色。墨色の占い。[初出の実例]「六丁目の醴酒(あまざけ)、或はそれ梅花心易墨色(スミイロ)の考(カンガヘ)、総て街上に鬻(ひさ)ぐものの声、厳冬に逼(せま)る」(出典:洒落本・北華通情(1794)自序) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例