売子木(読み)かわちさのき

精選版 日本国語大辞典 「売子木」の意味・読み・例文・類語

かわちさ‐の‐きかはちさ‥【売子木】

  1. 〘 名詞 〙 植物さんたんか(山丹花)」の古名。〔本草和名(918頃)〕

売子木の補助注記

古来「ちしゃのき(萵苣木)」と解したが「売子木」はサンタンカ漢名で、「大和本草‐一二」には「ちしゃの木〈略〉売子木をちしゃの木と云は非なり」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android