デジタル大辞泉 「山丹花」の意味・読み・例文・類語 さんたん‐か〔‐クワ〕【山丹花】 アカネ科イクソラ属の常緑低木。長楕円形の葉が対生。茎の先に朱紅色の花が10~30個丸く集まって咲く。中国南部からマレーシアの原産で、日本には江戸時代以前に渡来。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「山丹花」の意味・読み・例文・類語 さんたん‐か‥クヮ【山丹花】 〘 名詞 〙 ( 「さんだんか」とも ) アカネ科の常緑低木。東南アジア原産で、江戸初期の正保年間(一六四四‐四八)に渡来し観賞用に庭園で栽培される。幹は高さ一メートルぐらいになる。葉は対生し倒卵形で長さ五~一〇センチメートル。夏、枝先に長さ二センチメートルぐらいの朱紅色で先の四裂した筒状花が多数密集した円形の花序をつける。漢名、売子木・紅繍毬。〔薬品手引草(1778)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「山丹花」の解説 山丹花 (サンタンカ・サンダンカ;センダンカ) 学名:Ixora chinensis植物。アカネ科の常緑低木,園芸植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報