壺の口切り(読み)つぼのくちきり

精選版 日本国語大辞典 「壺の口切り」の意味・読み・例文・類語

つぼ【壺】 の 口切(くちき)

  1. 陰暦一〇月の初め茶壺の口の封を切って、新茶を挽(ひ)茶事を催すこと。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「十月も中の事なるに、つぼの口きりと申てみな人ざざめきあへりけり」(出典:御伽草子・酒茶論(古典文庫所収)(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む