壺の口切り(読み)つぼのくちきり

精選版 日本国語大辞典 「壺の口切り」の意味・読み・例文・類語

つぼ【壺】 の 口切(くちき)

  1. 陰暦一〇月の初め茶壺の口の封を切って、新茶を挽(ひ)茶事を催すこと。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「十月も中の事なるに、つぼの口きりと申てみな人ざざめきあへりけり」(出典:御伽草子・酒茶論(古典文庫所収)(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む