変動帯(読み)ヘンドウタイ(その他表記)mobile belt(zone)

デジタル大辞泉 「変動帯」の意味・読み・例文・類語

へんどう‐たい【変動帯】

活発な地殻変動火成活動がみられる帯状地帯プレート境界に沿ってみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

岩石学辞典 「変動帯」の解説

変動帯

隣接地域よりも非常に激しい活動をする地殻の細長い地帯.堆積作用褶曲断層,火成活動など明らかに異なる.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の変動帯の言及

【造山帯】より

…過去に造山運動を経験した地域,および現在造山運動が進行中であると考えられる地域。変動帯,造構帯などの言葉も,ほとんど同じ意味に用いられる。造山帯は幅数百km,長さ数千km程度の規模のものが多く,細長い帯状の地域であって,弧状に湾曲したり,かなり強く屈曲したりしているものもある。…

※「変動帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android