火成活動(読み)カセイカツドウ

デジタル大辞泉 「火成活動」の意味・読み・例文・類語

かせい‐かつどう〔クワセイクワツドウ〕【火成活動】

マグマ地表噴出したり、地殻内に貫入したりすること。それに伴う諸現象を含めていう。火成作用

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精選版 日本国語大辞典 「火成活動」の意味・読み・例文・類語

かせい‐かつどうクヮセイクヮツドウ【火成活動】

  1. 〘 名詞 〙 火山噴火火山岩生成深成岩の貫入などのように、地球内部のマグマ(岩漿(がんしょう))の直接あるいは間接作用によって起こるすべての現象。火成作用。

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岩石学辞典 「火成活動」の解説

火成活動

地下深部で発生したマグマが地殻内を上昇し,地殻内の岩石中に貫入したり,地表に噴出,噴火し冷却固結して火成岩を形成する現象,およびこれに伴われる諸現象.深成活動(plutonism)や火山活動volcanism)などが含まれる.

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