最新 地学事典 「変形相図」の解説
へんけいそうず
変形相図
deformation facies diagram
おもな示相構造とそれらの定性的・相対的な平均延性度・延性度較差との関係を示した図。T.Uemura(1981)提案。変形相ダイアグラムとも呼ばれ,変形相解析に用いられる。平均延性度を縦軸に,延性度較差を横軸にとったダイアグラム内に,おもな示相構造が示され,図の左端の縦軸に沿って,三軸変形試験の供試体の変形形態が示されている。ダイアグラムの上部が縦軸側に傾いてやや狭くなっているのは,平均延性度が増加すると,延性度較差が若干減少すると考えられるためである。参考文献:T. Uemura(1981) J.Geol. Soc. Japan, Vol. 87:297
執筆者:豊島 剛志
参照項目:変形相解析
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

