左端(読み)サタン

精選版 日本国語大辞典 「左端」の意味・読み・例文・類語

さ‐たん【左端】

  1. 〘 名詞 〙 もっとも左の位置。ひだりのはし。⇔右端(うたん)
    1. [初出の実例]「月影白き前艦橋に、二個の人影あり。其一は艦橋の左端(サタン)に凝立して動かず」(出典:不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「左端」の読み・字形・画数・意味

【左端】さたん

左はし。

字通「左」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android