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変額年金保険 へんがくねんきんほけん

知恵蔵の解説

変額年金保険

受け取る年金額や保険額が定額ではない保険。一般の生命保険とは別に、株式や債券を運用する特別勘定(ファンド)での実績に応じて、受取額が変動する。契約者が複数のファンドの中から選ぶものもある。商品の特徴として、インフレへの対応可能性が示されていることも多い。これまで長期的には株や債券の収益率は、インフレ率を上回ることが一般的だったためである。運用次第で高収益をあげる可能性もあるが、払い込み保険料を下回るリスクもある。

(重川純子 埼玉大学助教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

変額年金保険

保険会社の運用結果次第で、将来受け取る年金が変化する商品。満期前に死亡した場合は給付金が払われる。運用は株式や債券が中心。少なくとも払った保険料分の支給を保険会社が約束する「最低保証付き」商品が多い。万が一、保険会社が経営破綻したときは、生保業界がつくる生命保険契約者保護機構の補償対象になる。ただし、補償されるのは破綻会社が積み立てていた準備金の9割までで、「最低保証」の額とは異なる。

(2009-06-24 朝日新聞 朝刊 1経済)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

デジタル大辞泉の解説

へんがく‐ねんきんほけん【変額年金保険】

保険会社が一時払い保険料から費用などを差し引いた積立金を特別勘定に組み入れて運用する年金保険特別勘定には株式型や債権型投資信託などがあり、この運用実績に応じて、死亡給付金、解約払戻金、年金の額が変動し、運用終了時に積立金が元本割れする危険もある。投資型年金保険変額個人年金保険。→定額年金保険

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

投資信託の用語集の解説

変額年金保険


積立てた保険料を投資商品で運用し、その運用成果により、契約者が受け取る年金や保険金の額が変動する保険のこと。変額年金保険は積立てた保険料を主に投資信託など(外国籍の投資信託の場合も)で運用している。

出典 (社)投資信託協会投資信託の用語集について 情報

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