夕去方(読み)ゆうさりつかた

精選版 日本国語大辞典 「夕去方」の意味・読み・例文・類語

ゆうさり‐つ‐かたゆふさり‥【夕去方】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つ」は「の」の意の古い格助詞 ) 夕さりころ夕方。夕さりがた。
    1. [初出の実例]「人の、花山に詣できて、ゆふさりつかた帰りなんとしける時に」(出典:古今和歌集(905‐914)離別・三九二・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む