夕砧(読み)ユウギヌタ

デジタル大辞泉 「夕砧」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ぎぬた〔ゆふ‐〕【夕×砧】

夕方打つきぬた。また、その音。 秋》めしけむりにぎはひにけり―/一茶

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夕砧」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ぎぬたゆふ‥【夕砧】

  1. 〘 名詞 〙 夕方聞こえる砧を打つ音。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「我家一里そこらぞ夕砧」(出典:俳諧・七番日記‐文化一五年(1818)七月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む