夕霜(読み)ユウシモ

デジタル大辞泉 「夕霜」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しも〔ゆふ‐〕【夕霜】

夕方におく霜。
「都にも今や衣をうつの山―はらふつた下道」〈新古今羇旅

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精選版 日本国語大辞典 「夕霜」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しもゆふ‥【夕霜】

  1. 〘 名詞 〙 夕方の霜。夕べにおく霜。
    1. [初出の実例]「都にも今や衣をうつの山夕霜はらふ蔦の下道〈藤原定家〉」(出典:新古今和歌集(1205)羇旅・九八二)

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