外侮(読み)ガイブ

デジタル大辞泉 「外侮」の意味・読み・例文・類語

がい‐ぶ〔グワイ‐〕【外侮】

外国、または外部の人から受けるはずかしめ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「外侮」の意味・読み・例文・類語

がい‐ぶ グヮイ‥【外侮】

〘名〙 外国または外部の人から受けるはずかしめ。外辱
※漂荒紀事(1848‐50頃)二「舎已に固く、外侮を禦ぐに足る、然るに一夜山頂より土塊崩落して、猛烈に幹の橛を折れり」 〔春秋左伝‐僖公二四年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「外侮」の読み・字形・画数・意味

【外侮】がい(ぐわい)ぶ

外から受ける侮り。〔左伝、僖二十四年〕の懿るも、ほ兄弟に如(し)く(な)しと曰ふ。故に之れを封す。~ほ外らんことを懼る。~故に親を以て(まも)る。

字通「外」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報