精選版 日本国語大辞典 「外宅」の意味・読み・例文・類語 がい‐たくグヮイ‥【外宅】 〘 名詞 〙① ( ━する ) 本宅のほかに作った家。また、そこに住むこと。また、親元などを出て、別の所に住むこと。別宅。別邸。[初出の実例]「かやうに外宅いたして始めはしっかり、此の道を売らうと存じて弘く医者にも交って見たる処が」(出典:志都の岩屋講本(1811)上)[その他の文献]〔墨子‐迎敵祠〕② 妾宅。[初出の実例]「数所の千金街地を買ひ、数十の外宅(〈注〉カコイモノ)を築き」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例