日本歴史地名大系 「外川原村」の解説 外川原村そとがわらむら 秋田県:北秋田郡田代町外川原村[現在地名]田代町外川原大館・鷹巣(たかのす)両盆地の接点、西流する米代川と南流する早口(はやくち)川の交わる南岸に位置し、対岸は早口村・岩瀬(いわせ)村。享保一五年(一七三〇)の「六郡郡邑記」に宝永四年(一七〇七)川欠けのため枝郷小泥(おどろ)村に移り、そこを外川原と改名したという。戸数は八軒で、枝郷は木越(きごし)四軒、鍵掛(かぎかけ)二軒の二ヵ村、ほかに享保五年開いた栗木沢(くりきざわ)鉱山(鉛山)があったが、同七年に潰れたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by