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外断熱(そとだんねつ)構法 そとだんねつこうほう

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知恵蔵2015の解説

外断熱(そとだんねつ)構法

コンクリートのように熱容量の大きな材料の場合、その室外側に断熱層を設けた方が、室内への外気温変動の影響を小さく抑えることができる。この方法を外断熱構法という。日本の住宅では1970年代後半頃から、一般的にグラスウールやポリスチレンフォームなどの断熱材が組み込まれるようになった。以降、施工上の容易さもあり、壁体などの室内側にそれらの断熱材を取り付ける内断熱(うちだんねつ)構法が定着した。しかし、近年では欧州などで外断熱構法が普及し、効率のよい断熱法であることから、日本でもその適用を促進しようという動きがある。今後、簡易な施工法の確立や防火上の処理問題、また、バルコニーなどの突起物がある場合の断熱層のとり方など、技術的な課題が研究・改良されて普及していくと予想される。

(松村秀一 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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