コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

断熱材 だんねつざい heat insulating material

8件 の用語解説(断熱材の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

断熱材
だんねつざい
heat insulating material

熱絶縁材とも呼ばれる熱伝導率の低い材料製品。スチレン樹脂エチレン樹脂,ウレタン樹脂などを発泡成形し,独立気泡の発泡ボードとしたもの。放熱防止,保温の目的で,工業用としては製鋼用炉などに,あるいは住宅建材として広く使われている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

だんねつ‐ざい【断熱材】

熱の遮断および保温のために用いる、熱を伝えにくい材料。石綿・ガラス繊維コルクなど。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

断熱材【だんねつざい】

熱エネルギーの移動を遮断(しゃだん)する材料。無機質のものと有機質のものがあり,一般に温度の高い場合には無機質材料が,温度の低い場合には有機質材料が使用される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

リフォーム用語集の解説

断熱材

熱の絶縁を目的として用いられる材料。無機繊維系(グラスウール・ロックウール)、発泡プラスチック系(フォームポリスチレンなど)、木質繊維系(セルロースファイバーなど)に大別される。→グラスウール、スタイロフォーム、セルロースファイバー

出典|リフォーム ホームプロ
Copyright(c) 2001-2014 HOMEPRO CO.,LTD ALL RIGHTS RESERVED.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

だんねつざい【断熱材 heat insulating material】

熱エネルギーの移動を遮断する材料。この材料には無機質のものと有機質のものがあって,温度の高い場合には無機質材料が,温度の低い場合には有機質材料が一般に使用される。より温度の高い範囲で用いられる場合は耐火断熱材と呼ばれ,使用温度が低下するとともに断熱材,保温材,保冷材と呼ばれる。無機質断熱材は(1)繊維質断熱材,(2)粉末質断熱材,(3)多孔質断熱材に大別される。繊維質断熱材にはセラミック繊維,ロックウール,グラスウール,石綿などの原料が用いられ,それぞれ原料の名称をつけて呼ばれる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

だんねつざい【断熱材】

保温・遮熱のために用いる材料。熱を伝えにくいガラス繊維・フェルト・発泡プラスチックなどを用いる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

だんねつざい【断熱材】

室内と外部の熱の移動を防ぐ建材。ロックウールグラスウールなどの繊維質材や、ウレタンフォームなどの多孔質材など、すきまが多く空気層のある材料を用いる。躯体の外側に張り付ける外張り断熱、木造などで躯体の内側(柱に挟まれた外壁と室内壁の間の空間)に入れる充填断熱などの方式がある。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

断熱材
だんねつざい

異なる温度で隣り合う二つの材料間に設けて熱の授受を少なくし、両者の温度差を保つために用いる材料。普通、比較的熱伝導率の大きい基材が多孔、繊維状、粉粒状になって小気孔を多数もち、熱伝導率の小さい複合体の形態をとっているが、多層箔(はく)材料もある。基材が有機質のものにフォームプラスチック、コルク、木質繊維など、無機質のものに石綿、岩綿、グラスウール、フォームグラス、セラミックファイバー、珪藻(けいそう)土、ケイ酸カルシウム、炭酸マグネシウム、パーライト、バーミキュライトなどがある。また、使用時に温度の影響で収縮、溶融して断熱性能を低下しない安全使用温度域によって、次のように区分される。(1)保冷材(100℃以下)、(2)保温材(100~500℃)、(3)断熱材(狭義、500~1000℃)、(4)耐火断熱材(1000℃以上)。保冷材は液化天然ガス貯蔵のような超低温域用や食品などの冷凍庫から建築の省エネルギー化を目的とした断熱工法、さらには交通機関、家庭用品に至るまで広く用いられている。有機質断熱材の使用はほぼこの温度域に限られ、低温の場合は吸湿しにくいことも要求される。保温材、断熱材の例としては、建築物の火災時に躯体(くたい)の鉄骨を保護する耐火被覆や、耐火断熱材と外皮との間に用いられる断熱れんがなどがある。耐火断熱材は各種工業炉の内張りに用いられ、耐火れんがおよびキャスタブル耐火物などがあり、膨張収縮性、化学的抵抗性なども要求される。[坪内信朗]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の断熱材の言及

【伝熱】より

…銀,銅,金などはとくに熱伝導率が大きい。一方,通常断熱材,あるいは保温材と呼ばれるものは熱伝導率の小さい,例えば,岩綿,アスベスト,グラスウール,炭化コルクなどの物質によって作られている。そして多くの場合,多孔質,あるいは繊維層に成形されて熱伝導率の小さい空気を保持するように構成されている。…

【熱伝導】より

…気体の熱伝導率は小さいが,流れが生ずるときわめて有効に熱が伝えられる。したがって綿や発泡スチロールのように空気を多く含み,しかも流れが起こらない構造のものが断熱材として使われる。なお,熱絶縁には同時に熱放射による熱の伝導を防ぐことも考えなければならない。…

※「断熱材」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

断熱材の関連キーワードエネルギー代謝核エネルギー熱エネルギー海洋エネルギー二次エネルギー熱収支エネルギー学エネルギー平衡エネルギーレベル吸収エネルギー

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone

断熱材の関連情報