外湯(読み)ソトユ

精選版 日本国語大辞典 「外湯」の意味・読み・例文・類語

そと‐ゆ【外湯】

  1. 〘 名詞 〙 温泉場の旅館などで、その家屋外部、または敷地外に設けた浴場。外風呂
    1. [初出の実例]「寐ころんで蝶泊らせる外湯哉」(出典:俳諧・寛政紀行(1795))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android