百科事典マイペディア 「外耳道炎」の意味・わかりやすい解説 外耳道炎【がいじどうえん】 外耳道の入り口近くに起こる限局性外耳道炎が最も多い。外耳道全体に広がるものは,瀰漫(びまん)性外耳道炎という。皮脂腺や耳垢腺(じこうせん),アポクリン汗腺にブドウ球菌などの化膿菌が侵入して起こる。耳かきで傷をつけたり,水泳で水が入ったりするのが誘因。耳痛が主症状。治療は罨法(あんぽう),ペニシリン投与,時に排膿切開など。→関連項目耳だれ 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by