化膿菌(読み)カノウキン

大辞林 第三版の解説

かのうきん【化膿菌】

化膿性炎症の原因となる細菌の総称。ブドウ球菌・連鎖球菌などのほか、肺炎双球菌・淋菌・結核菌・腸チフス菌・緑膿菌などがある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

化膿菌
かのうきん

化膿性疾患の原因となる球菌群をいう。おもな細菌は、グラム陽性のブドウ球菌Staphylococcusや連鎖球菌Streptococcusおよびグラム陰性の双球菌Neisseria(淋(りん)菌や髄膜炎菌)などである。このほか、嫌気性菌としては、グラム陽性のPeptcoccusPeptostreptococcusおよびグラム陰性のVeillonellaなどが含まれる。また、ナイセリアNeisseriaの近縁菌としてMoraxellaAcinetobacterが含まれる場合もある。[曽根田正己]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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