外露地(読み)ソトロジ

デジタル大辞泉 「外露地」の意味・読み・例文・類語

そと‐ろじ〔‐ロヂ〕【外露地/外路地】

茶室露地うち、待合から中門ちゅうもんに至る外側の露地。→内露地

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精選版 日本国語大辞典 「外露地」の意味・読み・例文・類語

そと‐ろじ‥ロヂ【外露地・外路地】

  1. 〘 名詞 〙 茶庭内の待合から中潜(なかくぐり)の門に至る間をいう。あたかも野外であるような趣に作るところからいう。
    1. [初出の実例]「そと路地の入口に、長四条に板書院ありて」(出典:松屋会記‐久重茶会記・寛永六年(1629)一一月一二日)

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