多川源太夫(読み)たがわ げんたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多川源太夫」の解説

多川源太夫 たがわ-げんたゆう

?-? 江戸時代前期-中期浄瑠璃(じょうるり)太夫
義太夫節。初代竹本義太夫の弟子。師の存命中は竹本座に出演したが,没後は豊竹座にうつり,享保(きょうほう)9年(1724)の「頼政追善芝」で評判になったとつたえられる。大坂出身。後名は豊竹源太夫。別名に竹本源太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android