デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多政方」の解説 多政方 おおの-まさかた ?-1045 平安時代中期の雅楽家。多好用(よしもち)の子。多自然麻呂(じねんまろ)より8代目。歌,舞にすぐれ楽家多氏の一者(いちのもの)を26年間もつとめた。長久元年(1040)内侍所神楽(ないしどころかぐら)で「宮人」の曲を唱して,朝臣(あそん)の姓(かばね)をあたえられた。寛徳2年死去。京都出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by