デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多治比乙麻呂」の解説 多治比乙麻呂 たじひの-おとまろ ?-? 奈良時代の官吏。多治比屋主の子。天平神護(てんぴょうじんご)元年(765)従五位下にすすみ,称徳天皇の紀伊(きい)行幸の際,御前次第司次官をつとめた。「万葉集」巻8に歌1首がみえる。氏は丹比ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例