多治見-土岐耐火粘土・珪砂鉱床(読み)たじみときたいかねんどけいしゃこうしょう

最新 地学事典 の解説

たじみときたいかねんどけいしゃこうしょう
多治見-土岐耐火粘土・珪砂鉱床

Tajimi-Toki fireclay-silica sand deposits

岐阜県多治見市・土岐市周辺の木節粘土・蛙目がえろめ粘土・珪砂を産する鉱床群の総称。付近には中古生層・白亜紀花崗岩類・中新統を覆い,鮮新世の瀬戸層群が分布。瀬戸層群は下部の土岐口陶土層と上部土岐砂礫層からなり,下部層に木節粘土・蛙目粘土・珪砂を豊富に胚胎。陶土層は多治見市付近から中津川市付近にかけて径2kmほどの堆積盆を埋めて分布,層厚数m~20m,最大50m。多治見・土岐・瑞浪・原・中津川地区の稼行鉱山数は10余,年産粗鉱量は珪砂約3万t,木節粘土約12万t,蛙目粘土約15万t(1992)。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 須藤

関連語をあわせて調べる

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む