多生の縁(読み)タショウノエン

デジタル大辞泉 「多生の縁」の意味・読み・例文・類語

多生たしょうえん

この世に生まれ出るまで、何度生死を繰り返している間に結ばれた因縁前世で結ばれた縁。「袖振り合うも多生の縁
[補説]「他生の縁」とも書く。

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精選版 日本国語大辞典 「多生の縁」の意味・読み・例文・類語

たしょう【多生】 の 縁(えん)

  1. 多くの生を経る間に結ばれた因縁。他生(たしょう)の縁。
    1. [初出の実例]「同じ流をむすぶも、多生の縁猶ふかし」(出典:平家物語(13C前)七)

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