多良郷(読み)たはらごう

日本歴史地名大系 「多良郷」の解説

多良郷
たはらごう

「和名抄」高山寺本は「太波良」の訓を付し、東急本は訓を欠く。現在の都留市谷村(やむら)一帯を郷域とし、同市田原(たはら)をその遺称とみなすことで諸説一致している。文安二年(一四四五)一一月一五日の武田信重領目録写(甲斐史料集成稿)に向嶽(こうがく)寺(現塩山市)領として「都留郡田原郷深田村」とある田原は、当郷の後身とみられる。鎌倉時代に小山田氏がこの地に移り住み、戦国期には郡内領主として発展を遂げた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む