夜半の関守(読み)よわのせきもり

精選版 日本国語大辞典 「夜半の関守」の意味・読み・例文・類語

よわ【夜半】 の 関守(せきもり)

  1. 夜、関所を守る人。関所の夜番。夜、女のもとに通う男をさえぎるものにたとえていう。
    1. [初出の実例]「逢事はただ思ひ寝の夢路にてうつつゆるさぬよはのせき守〈藤原為兼〉」(出典:新後撰和歌集(1303)恋二・八七〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む