藤原為兼(読み)フジワラノタメカネ

関連語 京極

精選版 日本国語大辞典 「藤原為兼」の意味・読み・例文・類語

ふじわら‐の‐ためかね【藤原為兼】

  1. 鎌倉後期の歌人。名は「ためかぬ」とも。為教の子。号毘沙門堂(びしゃもんどう)。法号蓮覚。持明院統の伏見上皇に信任されて、「玉葉和歌集」を撰集。「万葉集」を重んじ、清新奔放な歌風で、保守的な二条家と対立する。政争にも関係し、佐渡、のちに土佐に一時配流された。著に歌論書「為兼卿和歌抄」。京極為兼。建長六~元弘二年(一二五四‐一三三二

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「藤原為兼」の意味・わかりやすい解説

藤原為兼
ふじわらのためかね

京極為兼」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む