夢路(読み)ユメジ

デジタル大辞泉 「夢路」の意味・読み・例文・類語

ゆめ‐じ〔‐ぢ〕【夢路】

夢をみることを道を行くのにたとえていう語。夢の通い路。「夢路をたどる」
[類語]夢心地夢見心地夢現ゆめうつつ正夢逆夢初夢悪夢夢魔むま空夢残夢

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精選版 日本国語大辞典 「夢路」の意味・読み・例文・類語

ゆめ‐じ‥ぢ【夢路】

  1. 〘 名詞 〙 夢の中の道。特に、夢の中で恋しい人のもとに通う道。また、夢に見ること。夢のみち。夢の通い路。
    1. [初出の実例]「夢ぢにも露やおくらん夜もすがらかよへる袖のひぢてかわかぬ〈紀貫之〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋二・五七四)

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