夜更早更(読み)よふけさふけ

精選版 日本国語大辞典 「夜更早更」の意味・読み・例文・類語

よふけ‐さふけ【夜更早更】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さふけ」は「夜ふけ」に語呂を合わせて意味を強めたもの ) 夜がふけること。また、その時刻。夜ふけ。
    1. [初出の実例]「夜ふけさふけに何のこったへけしからねへ」(出典:洒落本・見通三世相(1796か)中幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android