夜漏(読み)ヤロウ

デジタル大辞泉 「夜漏」の意味・読み・例文・類語

や‐ろう【夜漏】

夜の時刻をはかる水時計。転じて、夜の時刻。
「ここに―三更にして、狐の声聞こゆ」〈・三八二四・左注

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夜漏」の意味・読み・例文・類語

や‐ろう【夜漏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「漏」は漏刻の意 ) 夜の時刻をはかる水時計。また、夜の時刻。
    1. [初出の実例]「忘帰待明月、何憂夜漏深」(出典:懐風藻(751)秋夜宴山池〈境部王〉)
    2. [その他の文献]〔周礼注‐春官・鶏人〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む