夜長し(読み)ヨナガシ

デジタル大辞泉 「夜長し」の意味・読み・例文・類語

よ‐なが・し【夜長し】

[形ク]夜が長い。
「なよ竹の―・きうへに初霜のおきゐて物を思ふころかな」〈古今・雑下〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「夜長し」の意味・読み・例文・類語

よ‐なが・し【夜長・夜永】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 夜の間が長い。長夜である。また、夜が長く感じられる。歌などでは「節(よ)長し」にかけていうことがある。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「明日の夕(よひ)照らむ月夜は片寄りに今夜(こよひ)に寄りて夜長(よなが)からなむ」(出典万葉集(8C後)七・一〇七二)

夜長しの派生語

よなが‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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