大アトラス山脈(読み)だいアトラスさんみゃく(その他表記)Haut Atlas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大アトラス山脈」の意味・わかりやすい解説

大アトラス山脈
だいアトラスさんみゃく
Haut Atlas

ハイアトラス山脈,オートアトラス山脈ともいう。モロッコ中央部の山脈で,アルジェリア国境から大西洋岸まで,780kmにわたって延びる。 4000mをこす高山が多く,最高峰は全アトラス山脈中でも最高のトゥブカル山 (4165m) 。山脈を横断する峠も高所が多い。山脈の北側や低い山頂は豊富な植生に恵まれ,山麓には水の豊かな渓谷があり,よく灌漑された小さな畑が点在し,果樹栽培が盛ん。山脈の南側はサハラ砂漠の乾いた熱風にさらされているため,一般に植生は乏しく,遊牧が行われる。鉱物資源には,銅,鉄,鉛,スズ,マンガンなどが多く,開発も次第に行われている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む