大シリア主義(読み)だいシリアしゅぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大シリア主義」の意味・わかりやすい解説

大シリア主義
だいシリアしゅぎ

シリアレバノンヨルダンパレスチナイラクの大シリア地域 (三日月地帯) を統合しようとする考え方。これらの地域はオスマン帝国の一元的支配もあって共通の文化的伝統をもち,統合の試みがいくつかなされてきた。たとえば 1965年に設立されたアラブ共同市場 ACMや 89年に発足したアラブ協力会議 ACCなどがあげられる。王政時代のイラクでは,イラク,ヨルダンの両ハーシム王家が大シリア主義を掲げて地域統合の覇権を企図したこともあった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む