大シルチス(読み)ダイシルチス

デジタル大辞泉 「大シルチス」の意味・読み・例文・類語

だい‐シルチス【大シルチス】

火星表面にある暗褐色領域。赤道付近、南北約1500キロメートル、東西約1000キロメートルの範囲にわたり、逆三角形インド半島のように見える。マーズグローバルサーベイヤー観測で、玄武岩質の火山岩主体とする標高の低い楯状火山であることがわかった。シルチス平原

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android