大伴家持妹(読み)おおともの やかもちの いろと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大伴家持妹」の解説

大伴家持妹 おおともの-やかもちの-いろと

?-? 奈良時代の女性。
大伴旅人(たびと)の娘。奈良の人。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)2年(750)留女女郎(とめのいらつめ)の名で,越中守(えっちゅうのかみ)として赴任中の家持もとへおもむいた兄嫁大伴坂上大嬢(さかのうえのおおいらつめ)にあてた歌1首が「万葉集」にある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android