朝日日本歴史人物事典 「大伴書持」の解説
大伴書持
生年:生年不詳
奈良時代の官人。旅人の子。家持の弟。天平10(738)年橘奈良麻呂の宴に家持らと共に列した。11年妾の死を悲しむ家持の歌に和している。13年には奈良の宅にあって恭仁京の家持に霍公鳥を詠む歌を贈った。没後,佐保山(奈良市)に火葬され,越中(富山県)にいた家持は哀傷歌を詠んだ。花草花樹を愛し,多く庭に植えたという。
(佐藤信)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(佐藤信)
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