デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大伴益立」の解説 大伴益立 おおともの-ますたち ?-? 奈良時代の官吏。天平宝字(てんぴょうほうじ)5年(761)陸奥(むつ)鎮守副将軍となり,神護景雲元年伊治(いじ)城をきずいた功で正五位上となる。兵部大輔,大宰少弐などを歴任。宝亀(ほうき)11年伊治呰麻呂(あざまろ)の乱に出征し,進軍しなかったことを理由に従四位下の位階をうばわれたが,のち従四位下に復す。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by