大倉精一(読み)オオクラ セイイチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「大倉精一」の解説

大倉 精一
オオクラ セイイチ


肩書
元・参院議員(社会党)

生年月日
明治38年12月15日

出生地
三重県桑名市

学歴
早稲田大学商学部〔昭和6年〕卒

経歴
名古屋運搬合資会社に入社、昭和16年統合によって日本通運に移る。戦後21年全日通中部地区書記長、22年全日通労組中央執行委員長、全交通副議長に就任。中央労働基準委員、中央職業安定委員などを務め、28年参院全国区から当選、社会党に所属、以後当選3回。社会党綱紀粛正特別委員会副委員長、参院運輸委員長など歴任。46年“日通事件”で斡旋収賄の有罪判決を受け社会党を離党した。控訴中に死去

没年月日
昭和49年8月14日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「大倉精一」の解説

大倉 精一
オオクラ セイイチ

昭和期の労働運動家 元・参院議員(社会党)。



生年
明治38(1905)年12月15日

没年
昭和49(1974)年8月14日

出生地
三重県桑名市

学歴〔年〕
早稲田大学商学部〔昭和6年〕卒

経歴
名古屋運搬合資会社に入社、昭和16年統合によって日本通運に移る。戦後21年全日通中部地区書記長、22年全日通労組中央執行委員長、全交通副議長に就任。中央労働基準委員、中央職業安定委員などを務め、28年参院全国区から当選、社会党に所属、以後当選3回。社会党綱紀粛正特別委員会副委員長、参院運輸委員長など歴任。46年“日通事件”で斡旋収賄の有罪判決を受け社会党を離党した。控訴中に死去。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大倉精一」の解説

大倉精一 おおくら-せいいち

1905-1974 昭和時代後期の政治家
明治38年12月25日生まれ。昭和22年全日通労組中央執行委員長,全交運副議長となる。中央労働基準委員などをつとめたのち,28年参議院議員(当選3回,社会党)。参議院運輸委員長などを歴任。日通事件で46年離党した。昭和49年8月14日死去。68歳。三重県出身。早大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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