デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大友主」の解説 大友主 おおともぬし 「日本書紀」にみえる豪族。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の11代の子孫。大御気持命と出雲鞍山祇姫(いずものくらやまつみひめ)の子。三輪(みわ)氏の祖。垂仁(すいにん)天皇3年新羅(しらぎ)(朝鮮)の王子天日槍(あめのひぼこ)が渡来して播磨(はりま)(兵庫県)にいたとき,派遣されて尋問した。仲哀天皇の死去に際し宮中をまもったという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例