大口電力(読み)オオクチデンリョク

デジタル大辞泉 「大口電力」の意味・読み・例文・類語

おおくち‐でんりょく〔おほくち‐〕【大口電力】

契約電力が500キロワット以上の産業用電力需要。大規模な工場などで動力に使用される電力。→大口電力使用量

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大口電力」の意味・わかりやすい解説

大口電力
おおぐちでんりょく

契約電力が 500kW以上の電力需要。産業用の電力需要の中心をなす。また,契約電力 2000kW未満で高圧で電力の供給を受けるものを高圧電力,2000kW以上で特別に高圧で電力の供給を受けるものを特別高圧電力と呼んで,供給電圧によって区別をしている場合もある。なお,電力料金も使用量に応じて割安になっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android