大名塚古墳(読み)おおなづかこふん

日本歴史地名大系 「大名塚古墳」の解説

大名塚古墳
おおなづかこふん

[現在地名]安濃町草生 山出 四反田

きようヶ峰(八一九・三メートル)東麓にある標高九四メートル、比高八メートルの小独立丘陵上に築造された六世紀後半の円墳。北側には墳麓を接して、直径一四メートル、高さ二メートルの円墳(四反田二号墳)が現存し、さらにその西北には直径約五メートル、高さ二・五メートルの円墳(同三号墳)があり、須恵器が出土したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む