大和い手向五字(読み)やまとがなたむけのいつもじ

精選版 日本国語大辞典 「大和い手向五字」の意味・読み・例文・類語

やまとがなたむけのいつもじ【大和い手向五字】

  1. 歌舞伎所作事。常磐津清元長唄。二世増山金八作詞。文政六年(一八二三江戸森田座初演。岩井紫若の五節句五変化舞踊。「牛若」「子守」などがある。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「大和い手向五字」の解説

大和い手向五字
〔長唄, 常磐津, 大薩摩, 清元〕
やまとがな たむけのいつもじ

歌舞伎・浄瑠璃外題
作者
増山金八(2代)
初演
文政6.3(江戸・森田座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の大和い手向五字の言及

【子守】より

…1823年(文政6)3月江戸森田座初演。五節句五変化《大和い手向五字(やまとかなたむけのいつもじ)》の一曲。演者は岩井紫若(7世半四郎)。…

※「大和い手向五字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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