デジタル大辞泉 「大和心」の意味・読み・例文・類語 やまと‐ごころ【大‐和心】 1 「大和魂やまとだましい2」に同じ。→漢心からごころ2 日本人らしい自然ですなおな心。「敷島の―を人問はば朝日ににほふ山桜花」〈石上稿〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大和心」の意味・読み・例文・類語 やまと‐ごころ【大和心】 〘 名詞 〙① =やまとだましい(大和魂)①⇔漢心(からごころ)。[初出の実例]「から国のもののしるしのくさぐさをやまとこころにとりしとやみん」(出典:赤染衛門集(11C中))② やさしくやわらいだ心。優美で柔和な心情。[初出の実例]「いかにしても琴浦さまの手前あればと、大和心(ヤマトゴコロ)になって、大きにやはらいだる口上」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)江戸) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例