大地渡遺跡(読み)おおちわたりいせき

日本歴史地名大系 「大地渡遺跡」の解説

大地渡遺跡
おおちわたりいせき

[現在地名]石鳥谷町大瀬川 大地渡

葛丸(くずまる)川によって形成された低位段丘の標高一四八メートルの南縁崖線近くにあり、昭和四九年(一九七四)東北自動車道建設のため調査され、縄文時代中期竪穴住居跡一〇棟、同時代と考えられる竪穴状遺構六棟、平安時代竪穴住居跡および時代不明遺構九棟、近世以降の墳墓数基が検出された。縄文時代竪穴住居跡は時期的には中期中葉を中心とし、大木8a式―9式が主体である。住居跡間において重複が認められ、何期かの集落に細分される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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