精選版 日本国語大辞典 「大坂蔵屋敷」の意味・読み・例文・類語 おおさか‐くらやしきおほさか‥【大坂蔵屋敷】 〘 名詞 〙 江戸時代、大名、旗本、社寺などが、商業、金融の中心であった大坂に、年貢米や特産物の販売のため設けた倉庫兼取引所。[初出の実例]「我等負銀之儀に付御公儀様へ訴訟状被二差上け一に付大坂蔵屋敷奉行所より当地へ被二差下一」(出典:博多津要録‐五・元祿六年(1693)九月二八日大坂堂島肥前屋仁右衛門宛博多中島町平野屋藤七より(返答覚)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例