大坊新田(読み)だいぼうしんでん

日本歴史地名大系 「大坊新田」の解説

大坊新田
だいぼうしんでん

[現在地名]白州町大坊

釜無川支流の大武おおむ川左岸に位置し、北は横手よこて村。享保九年(一七二四)の大坊新田村高反別田畑仕分ケ石盛覚(道村初夫家文書)によると、寛永五年(一六二八)徳川忠長領のとき当村新田高九石余、御年貢三ヵ年免許と定められたとある。寛文一二年(一六七二)検地帳(県立図書館蔵)では高六一石余、下田一町七反余・下々田四町六反余、田三反余、下畑一町四反余・下々畑六町七反余・山畑六町九反余、名請人三三、うち屋敷持二二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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