日本歴史地名大系 「大塚野新田」の解説 大塚野新田おおつかのしんでん 埼玉県:鶴ヶ島市大塚野新田[現在地名]鶴ヶ島市富士見(ふじみ)一―六丁目・富士見、坂戸市千代田(ちよだ)一―五丁目五味(ごみ)ヶ谷(や)村の北、東流する大谷(おおや)川北岸にある。東は戸宮(とみや)村(現坂戸市)、西は入間(いるま)郡片柳(かたやなぎ)新田(現同上)、北は同郡石井(いしい)村(現同上)。高麗(こま)郡勝呂(すぐろ)郷に属した。往古は高麗・入間の郡界にある大塚原と称する原野で、元文(一七三六―四一)頃入間郡青木(あおき)村(現同上)の喜平次により開かれたといわれる。享保一〇年(一七二五)検地を受けた(風土記稿)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by