大好(読み)だいすき

精選版 日本国語大辞典 「大好」の意味・読み・例文・類語

だい‐すき【大好】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. この上もなく好むこと。ひじょうに好きであること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「私は是でもね、むかし風の狂哥が大好(ダイスキ)さ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)
  3. 特に女色を好むこと。色ごのみであるさま。また、その人。大のすきもの。
    1. [初出の実例]「大(タイ)すきの面形一ならず」(出典:浮世草子・好色訓蒙図彙(1686)中)

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